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第1回「単利と複利の違い」(2014/7/1)

第1回「単利と複利の違い」(2014/7/1)

単利は、最初に預けた元本に対して定期的に利子がつきます。
利子の金額は、元本×利率で計算されます。
年1回利子が支払われる商品を例にとってみてみます。

1年目、元本100万円、利率2%ですと2万円(100万円×2%)が税引き前の利子になります。
2年目も同じく元本100万円に利率2%を掛けて利子が計算されます。2年目利子は2万円。
3年目も同じく元本100万円に利率2%を掛けた2万円が利子になります。
3年間で最初の元本100万円が、100万円+2万円+2万円+2万円=106万円になり運用益は
6万円になります。

上記の同じ条件で複利運用した場合は、利子が元本に組み入れられますので、2年目以降
の元本 の金額が変わります。
1年目は、元本100万円×利率2%=2万円が利子になります。
2年目は、元本が102万円(当初の元本+利子)になり、それに利率2%を掛けます。
利子は、2万4百円になります。
3年目は、元本が104万4百円になりますので、利率2%を掛けます。
利子は、2万4百8円になります。
3年間で最初の元本が、100万円+2万円+2万4百円+2万8百8円=106万1千2百8円となり、
単利 に比べて1千2百8円運用益が多くなります。
これが複利の効果になります。
複利の効果は利率が高ければ高いほど、1年間1回の利子より、半年に 1回(年2回)、
3か月に1回(年4回)利子を支払う間隔が短いほど、同じ利率でも運用益が大きくなります。

但し、運用期間中に元本が増えたり減ったりと変動する場合は、利率が同じでも毎年の利子
も変化します。また、元本が減った場合は、運用により損失が発生する場合があります。

次回は、複利運用による効果と、株式運用など示される年率平均リターンの違いについてみ
ていきます。

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