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第43回 投資信託の分類方法 その2(2016/8/9)

第43回 投資信託の分類方法 その2(2016/8/9)

前回のブログでは、一般社団法人 投資信託協会の投資信託の「商品分類」について

みてきました。今回は「属性区分」についてみていきます。

 

属性区分は、「投資対象資産」「決算頻度」「投資対象地域」「投資形態」「為替ヘッジ」「対

象インデックス」「特殊型」も7つの項目の中でそれぞれ分類がされています。

 

1)「投資対象資産」は株式(一般・大型株・中小型株)、債券(一般、公債、社債、その他債券

など)、不動産投資信託、その他資産、資産複合などに分類されています。

 

2)「決算頻度」は、年1回、年2回、年4回、年6回、年12回などに分類され、分配金を出す頻度

もこれに準じています。(但し、運用状況により分配金を出さないケースもあります。)

 

3)「投資対象地域」は、グローバル、日本、北米、欧州、アジアといったかたちで10地域に分類

されています。

 

上記、3つの分類でほぼその投資信託の性格(投資する資産、地域、分配金の回数)が分かります。

 

4)「投資形態」は、ファミリーファンドとファンド・オブ・ファンズの2つに分類されます。

 

ファミリーファンドは、発売している投資信託が直接、株や債券などの資産に投資をせず、マザー・

ファンドという投資信託に投資をします。マザー・ファンドが株や債券などの資産に投資を行います。

販売されている投資信託は、ベビーファンドと呼ばれています。マザーとベビーの関係から「ファミリー

ファンド」と呼ばれます。

 

ファンド・オブ・ファンズは、複数の投資信託に投資をする投資信託になります。

株や債券、リートなど複数の資産に投資するバランス型の投資信託は、多くがこの形式で運用されて

います。

 

5)「為替ヘッジ」は、「あり」「なし」で分類され、「あり」の場合は、為替リスクを避けた運用を

する投資信託になります。

 

6)「対象インデックス」は、日経225、TOPIX、その他の3つに分類されています。米国の

S&P500指数などはその他の分類になります。また、アクティブ型の投資信託の中には、対象インデック

を設定していない投資信託もあります。

 

7)特殊型は、ブル・ベア型、条件付き運用型、ロング・ショート型/絶対利益追求型、その他の4つに分類

されています。

 

以上、7つの項目の中で「投資信託の目論見書」に掲載されるのは、国内の資産に投資する投資信託で

は、「投資対象資産」「決算頻度」「「投資形態」の3項目、海外資産に投資する投資信託では、投資対象

資産」「決算頻度」「「投資形態」+「為替ヘッジ」の4項目の分類を載せているものが、大半になります。

 

以上 投資信託の「属性区分」についてみてきました。

投資信託のざっくりした中身を知るための参考にしていただければ幸いです。

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