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第37回 「21世紀の資本」を読んで (2015/2/4)

第37回 「21世紀の資本」を読んで (2015/2/4)

先日、「21世紀の資本」をようやく読み終えました。

著者のトマ・ピケティ氏の来日もあり「21世紀の資本」のテーマである「r>g」

の格差についての関心が一段と高まったように感じます。

 

rは、資本収益率を意味し、賃料、配当、利子、キャピタルゲインなど投下し

た資本から得られる所得の収益率になります。

gは、経済成長率を意味し、賃金、給与、ボーナス等の所得や産出の年間

増加率になります。

 

rの収入を多く得るのが富裕層、gの収入を得るのが一般の人になるので、

上の式のようにrの収益率がgの収益利率より高ければ、年を追うごとに格差

が広がるというのが「21世紀の資本」のテーマになっています。

 

この本を読み終えて、

「r=g」、「r<g」ということになったら、どうなるだろうと考えてみました。

 

rの収入は、賃料、配当、利子、値上がり益(キャピタルゲイン)のように不動産

投資や株式投資などを行うことで得られる収入になります。

但し、投資した株が値下がり(キャピタルロス)や、空き室が増えることで思った

ほど賃料が取れないケースなど、損するリスクもあります。

 

この場合、リスクを取ってまで、不動産や株式に投資をしないかと考えます。

また、「r=g」、「r<g」の社会では、技術革新が起こらない停滞した社会となって

しまう可能性が高いように思います。

 

最終的に「r>g」は、リスクプレミアムとして必要なのだと、個人的には思いました。

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コメント

  • 小田裕三 より:

    ホームページ拝見しました。来週以降も講座楽しみにしております。生徒より

    • admin より:

      小田 様

       ホームページを閲覧いただきありがとうございます。

      恩田 雅之

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