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第24回 債券のマイナス金利とは (2014/9/11)

第24回 債券のマイナス金利とは (2014/9/11)

日銀が短期国債をマイナス金利で市場から買い入れたことが話題になっています。

今回は、固定利付債を例のとり「どのような場合にマイナス金利になるか」について
みていきます。

固定利付債の利子は、額面(満期償還時の元本)に利率を掛かけた金額になります。
利率1%、額面100万円の場合は、
年間1万円(100万円×1%)が税引き前の利子になります。
10年の固定利付債ですと、
税引き前利子の合計は、1万円×10年=10万円になります。

この債券を111万円で購入し、満期償還まで持っていた場合の収益は、
(額面100万円+利子10万円)-購入金額111万円=-1万円になります。

債券のマイナス金利は、
債券購入者が債券を発行した国や企業に利子を支払うといったイメージされがちですが、
上記のように満期償還までに受取れる利子と額面金額の合計よりも、高い金額で購入金
額することで「マイナス金利」は発生します。

*但し、満期償還前に債券の価格が上昇し、
それまでに受け取った利子+売却時点の債券価格が購入金額を上回れば、
マイナス金利になることを避けることができます。

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