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第23回 中央銀行の金融政策の手段 その3 (2014/9/5)

第23回 中央銀行の金融政策の手段 その3 (2014/9/5)

中央銀行の金融政策の手段についての最終回は「3.公開市場操作」についてみて
いきます。
この手段も、前回の「預金準備率操作」同様、世の中に出回るお金の量を調整する
操作になります。

公開市場操作は、中央銀行による2つのオペレーションにより実行されます。
「買いオペレーション」
「売りオペレーション」
が、その2つです。

売り買いする対象は、民間銀行が保有している債券になります。

「買いオペレーション」は、中央銀行が民間銀行の保有している債券を買い、それに
見合うお金を民間銀行に支払うことで、市中の出回るお金の量を増やすことを目的に
行うオペレーションになります。

「売りオペレーション」は、逆に中央銀行が保有している債券を民間銀行に売ることで、
民間銀行のからお金を支払ってもらい、市中に出回るお金の量を減らす目的で行うオペ
レーションになります。

「買いオペレーション」は、景気を刺激する効果を期待して行われます。
「売りオペレーション」は、景気の過熱感を抑える効果を期待して行われます。

現在、日米で行われている「量的金融緩和」も基本的な仕組みは、公開市場操作の「買い
オペレーション」と同じですが、中央銀行が買う資産の種類や資産の購入先が民間銀行以
外に拡大した金融政策の手段になります。

以上、第19回~23回の5回に分けて「中央銀行の金融政策」についてみてきました。

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