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第18回 名目金利と実質金利 (2014/8/19)

第18回 名目金利と実質金利 (2014/8/19)

実質金利は、
 名目金利-物価上昇率(前年同月比)で求めます。

デフレで物価が年々下がっていた時は、「預貯金の金利が低い」ということは
意識しても、名目金利、実質金利については、をあまり意識することはなかっ
たかも知れません。

低金利の銀行預金やタンス預金でも物価が下がることで、お金の価値(購買力)
が落ちることはありませんでした。

例えば、前年に比べ物価が1%下落した場合、名目金利0%のタンス預金でも、
実質金利は、0%-(-1%)=1%とプラスの金利になり、前年比べてお金の価
値は上がります。

最近(2014年4月移行)、消費税の影響もあり物価(生鮮食品を除く消費者物価指
数)は、前年比で4月3.2%上昇、5月3.4%上昇、6月3.3%上昇しています。
4月の物価上昇率で計算するとタンス預金をしていた場合は、0%-3.2%=-3.2%
とマイナス金利になり、前年に比べて3.2%お金価値が下がったことになります。

2014年8月18日現在、主な銀行のスーパー定期(期間1年)の金利は、0.025%です。
上記の2014年4月の物価上昇率で計算しますと、
実質金利は、0.025%-3.2%=-3.175%となります。
また、10年利付国債の利回り0.495%でも、
実質金利は、0.495%-3.2%=-2.705%となります。

インフレ時には、デフレの時以上に実質金利で考えて資産配分をする必要があります。
また、安全資産と言われる金融商品の現在の金利や利回りでは、お金の価値を維持する
のが困難になっています。

「インフレ・モード」へ頭を切り替えていきましょう。

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