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第17回 外国債券について (2014/8/12)

第17回 外国債券について (2014/8/12)

債券の発行主体や発行通貨、発行場所のいずれかが海外の場合を外国債券
といいます。

ですから、海外の企業などが日本国内で円建て発行する債券も外国債券に
なりますし、トヨタ等国内企業が豪ドルなど外国の通貨で債券を発行した
場合も外国債券になります。

一般的には、海外の国や企業が、ドルやユーロ、豪ドル等などで発行し、
購入代金や受け取る利子、満期償還とも外貨建ての債券のイメージが強い
かと思います。

外国債券に投資する魅力としては、
1.国内債券に比べて高い利回りが期待できる。
2.受け取る利子や満期償還の時に為替差益が期待できる。
点にあります。

但し、国内債券への投資に比べリスク(変動要因)の種類が増えます。
国内債券のリスクは、「信用リスク」(発行体が債務不履行になるリスク)
と「価格変動リスク」(途中売却時に債券価額が値下がりしているリスク)
の2つでしたが、外国債券はそれに「カントリーリスク」「為替変動リスク」
がプラスされます。

「カントリーリスク」は、発行体の国が紛争や災害に巻き込まれるリスクに
なります。

「為替変動リスク」は、債券を購入して償還または途中売却までの間に為替
が変動することにより生じるリスクになります。円安の場合は為替差益となり、
円高の場合は為替差損が発生します。

満期償還時に円高になった時は、高い利回りを期待して海外債券に投資しても、
為替差損によって円換算したら期待して利回りをかなり下回ってしまう場合が
あります。

満期償還まで期間の長い外国債券の購入を検討する場合、高い利率(利回り)に
注目するだけではなくその通貨を発行している国が5年後、10年後どうなっている
かをイメージすることも必要になります。

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