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第12回 株式の配当に注目 (2014/7/30)

第12回 株式の配当に注目 (2014/7/30)

第3回のブログで「利子と配当の違い」についてみてきました。
今回は、株式の配当についてもう少し詳しくみていきます。

「会社が配当についてどのように考えているか」は、配当性向をみるとわかります。
一般的に配当は、当期純利益から株主に支払われます。
第3回のコラムでも触れましたが、当期純利益は、以下の3つの項目に分けられて処分
されます。
1.内部留保(設備投資や研究開発費などに活用)
2.役員賞与
3.配当

「配当性向」は、当期純利益の中からどれだけ「配当」に回したかをパーセンテージで
示す指数になります。配当性向が高い会社は、株主へ利益還元を重視している会社とい
うことが言えます。

また、一般的には成長企業より成熟企業の方が、設備投資等の負担が少ないため、「配当
性向」が高くなる傾向があります。

次に「配当利回り」は、1株当たり年間配当金を株価で割ってパーセンテージした指標に
なります。ですから、昨年と同じ配当金額でも昨年より今年の株価が値上がりしていた場
合は、配当利回りは低くなります。逆に今年の株価が値下がりしていた場合、配当利回り
は高くなります。

その会社の株式を保有している場合は、購入した時点の株価や、数回に分けて購入した場合
は平均の購入単価が、配当利回りを計算する株価になります。

因みに2014年7月29日の日経平均採用されている225銘柄の平均配当利回りは、1.47%でした。
その時点の長期金利(10年利付国債)の利回りが0.525%ですから、国内の金融商品で比較
しますと高利回りと言えます。

また、利回りを重視した株式投資を考えるのであれば、日経平均の銘柄の中にも利回りが3%を
超える銘柄もあります。その際は、株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)、自己資本利
益率(ROE)等も参考に総合的に判断するようにしましょう。

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