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第11回 現在の株価の割安・割高をみる指数 その2(2014/7/29)

第11回 現在の株価の割安・割高をみる指数 その2(2014/7/29)

前回、現在の株価が割安か割高かを判断する指数として、株価収益率(以下:PER)
についてみてきました。
今回は、それを補完する指数として株価純資産倍率(以下:PBR)についてみていき
ます。

PBRは、株価が「一株当たり純資産」の何倍になっているか、をみることで株価が割安
か割高かを判断する指数になります。純資産は、主に資本金、資本剰余金、利益剰余金
等の「株主資本」と呼ばれる資産で構成されます。
「一株あたり純資産」は、純資産を発行済み株式数で割って求めます。

一般的には、PBRが1倍に近づくほど株価が割安と判断します。
しかし、最近(2014/7/28)の日経平均採用銘柄をみますと、銀行など金融株を中心に
PBR1倍を下回る銘柄が目につきます。

PBR1倍以下ということは、時価総額(株価×発行済み株式数)が純資産を下回っている
ことを表します。理論的には、会社が事業を継続するよりも、現在の純資産を株数に応
じて株主に分配したほうが、株主に対する還元額が大きいことを意味します。

また、PBRだけですと、会社の業績(純利益)についての判断をすることができません。
投資する銘柄を選ぶ時には、PBR以外に、PER(株価収益率)や第9回で取り上げました
ROE(自己資本利益率)などの指標も併せて確認することが必要になります。

次回は、「配当性向」、「配当利回り」についてみていきます。

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