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第10回 現在の株価の割安・割高をみる指数 その1(2014/7/24)

第10回 現在の株価の割安・割高をみる指数 その1(2014/7/24)

現在の株価が割安か割高かを判断する指数として、株価収益率(以下:PER)が
あります。PERを計算する場合は、一般的に1株当たり当期純利益(以下:EPS)
を求めてから行います。EPSについては第7回「株式投資の収益について」でも
触れましたが、<EPS =「当期純利益」÷「発行済み株式数」>で求めます。

株価をEPSで割りますと、PERが算出できます。
<PER = 株価 ÷ EPS>
これにより、1株当たりの利益に対して何倍に株価がついているかわかります。
例えば、PER15倍ですと、現在の利益が15年間継続した場合に株価がイコールに
なることになり、15年後に投資した資金を回収できることを意味します。

日経新聞には、日経平均採用銘柄、東証1部全銘柄、東証2部全銘柄などの平均PER
が掲載されていますが、成長している業種と成熟した業種では、成長している業種
のPERは高く、成熟した業種のPERは低くなる傾向があります。

個別企業の株の購入を検討する場合は、
1.業種毎の平均PERと購入を検討している企業のPERの比較
2.同業種の別の企業PERとの比較、
3.購入を検討している企業の過去のPERと比較
など対象を絞った比較検討が必要になります。

3.過去のPERと比較する場合は、EPSの推移も併せて確認するようにしましょう。
(同程度のEPSでも株価の急激な変動によりPERも大きく上下するため)

また、PERは企業の現在PERと予想EPSを使って今後の株価を予想する方法としても
活用されています。
<予想EPS × 現在のPER = 予想株価>

以上 PERについてきました。次回はPBR(株価純資産倍率)についてみていきます。

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