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第6回「物価連動債」と「割引債」について(2014/7/11)

第6回「物価連動債」と「割引債」について(2014/7/11)

昨年(2013年)6月以降連続して前年に比べて物価が上昇しています。
物価上昇(インフレ)に伴って「物価連動債」が注目されてきています。
物価連動債は、従来個人が保有することできませんでしたが、平成28年1月
以降に満期になる物価連動債については、平成27年1月より個人も保有する
ことができるようなります。

前回まで債券の額面金額は満期まで変わらないという説明をしていました。
今回取り上げる「物価連動債」は、物価が上がったり下がったりすると額面
金額が変化する仕組みになっています。物価変動により変化した額面金額を
「想定元金額」と呼びます。

利率は、満期償還まで固定ですが、物価変動により変化する想定元金額×利率
=利子で計算されますので、定期的に受け取れる利子は、変動します。
また、満期時に受け取れる想定元金額(額面金額)も物価変動によって変化し
ます。

物価連動国債の商品設計の詳しい内容つきましては、財務省ホームページ
を参照ください。

次に「割引債」は、額面金額を割り引いた安い価額で発行され、満期時に額面
金額で元本を受け取れる債券になります。利付債券のように発行から満期償還
まで期間定期的に利子が支払われることはありません。

例えば、額面金額100万円の割引債が95万円で発行された場合、発行から満期
までの収益は、5万円(100万円-95万円)になります。
(税金を考慮していません)

割引債の発行は、海外債券では比較的発行量が多く、国内債券ではあまり発行
されていません。割引債により資産運用を考える場合は、発行量が多い海外債
券からの選択になるかと考えます。

今回までは、主に債券を中心にみてきました。
次回以降は、株式についてみていきます。

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