資産運用セミナー、FP資格取得講師、マネーコラム等の執筆、家計の見直し、保険・住宅ローン、資産運用等の各種の相談を承ります。

〒001-0023 札幌市北区北23条西2丁目2-20 ル・ノ―ル23 110号 TEL/FAX:011-596-6333
第4回「債券の利率と利回りの違い」(2014/7/7)

第4回「債券の利率と利回りの違い」(2014/7/7)

今回は国債など債券の「利率」と「利回り」についてみていきます。
債券の利率は、債券を発行するときの金利水準や、債券を発行する国や会社
(発行体といいます)の信用度によって決まります。
固定利付の債券では、その債券が満期償還になるまで利率の変動はありません。

額面金額(満期償還時に受取れる元本)×利率で利子が計算されます。
定期的に受け取れる利子の計算のベースになるのが「利率」になります。

次に利回りについてみていきます。
利回りは、債券の購入時「債券価額」と満期償還時の額面価額や途中で売却した
時の「債券価額」の価額差と受け取った利子を含めての年単位のリターンになり
ます。

発行時の債券価額は、額面金額と同額の場合や額面金額より高い場合、低い場合
もあります。高い場合は、利率よりも利回りのリターンが低くなります。
逆に低い場合は、利率よりも利回りのリターンが高くなります。

また、債券が発行されて満期償還になるまでの期間、金利の変動や、債券を発行し
た国や会社の信用度が変わることなどによって、株価のように債券価額も日々変動
しています。ですから、購入する時期や売却する時期の違いによっても利回りに差
がでてきます。

以上、利子の計算のベースになる「利率」と、年単位のリターンをみる「利回り」が
異なることを理解しておきましょう。

次回は、「債券(固定利付債)の利回り計算の仕方について」みていきます。

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です